こんにちは、東南アジアを中心に海外を回っているKumi(http://jp.kumi-log.com)です。

今回は日本と近い文化を持つ台湾、その西に位置する台湾第三の都市『台中』にて市長直下で工商推進プロジェクトを行う『台中市工商発展投資策進会Industrial Development & Investment Promotion Committee of Taichung City、略してIDIPC)』に伺いました。

今回お話をいただいた、総幹事・黄さんと専員・曾さんです。


※黄さんの本来の字は『黃』ですが日本語環境では機種依存文字となるため、本記事内では日本で一般的に使われている『黄』を代用しています。

台湾・台中市について

まず台中について簡単に説明しますね。
台中は台湾第三の都市で、台湾中部・西側に位置しています。

  • 総人口:274万6112 人(2016年1月)
  • 総面積: 約2215平方キロメートル

台中市には台中空港があります。
台中空港への日本からの直行便は那覇からしかありませんが、マカオやベトナム・ホーチミン、香港といった近くのアジアの都市と直行便数千円で結ばれています。(その他ハノイや中国各地にも直行便があります)

日本各地から台中に行く際は、台北から向かうか、桃園空港からバスや高速鉄道(桃園空港と桃園駅は12kmほど離れています)で向かうのが一般的のようです。
台北からは高速鉄道(新幹線)であれば約1時間、バスや在来鉄道であれば約2時間前後で到着します。

台中市工商発展投資策進会(IDIPC)とは

− 黄さん、それではまずはじめに、IDIPCはどのような事をなさっているのかお聞かせください。

黄さん:IDIPCは台中市長の直下で、工商推進プロジェクトを運営しています。日本の商工会議所のようなものです。
台中には農業からハイテク産業までさまざまな分野の企業が約一千件あり、IDIPCは顧問として、多分野に渡って相談に乗っています。
台中市と海外の都市とのつながりに関しても、一括でIDIPCが窓口となっています。

他にも台中には民間の商業組合が色々あるのですが、それらは市長とはつながっていませんので、IDIPCがそれらの民間組合に協力するという事もあります。IDIPCは市長直下なので、台中市との調整ができるのが特長ですね。

日本とのビジネスについて

− 台中に進出したい日本の企業も相談に来ていると聞きました。

黄さん:はい、さまざまな県からいらっしゃっており、既に実績を作っているところもあります。
また台中の企業や台中市長が日本を訪問する事もありまして、表敬訪問のような形ですね、そういった視察などの関係者の手配や調整もやっています。

最近商談会に力を入れておりまして、今年は6~7月に、台中の会社を三重県に連れていく予定になっています。

現在日本との間で出ている実績

− 日本の地方や企業との間で既にどのような実績が出ているのか、差し支えなければお聞かせいただけますか?

黄さん:はい、例えば宮崎県とは木材関係で話が進んでいまして、木材関係の会社や建築士、建築関係を紹介しています。また大分県とも話が進んでいますね。

また台中SOGO(そごう)で北海道展がありまして盛況でしたし、最近では三井アウトレットが台中に来る事が決定しています。
東京の電機会社に台中市長が訪問し、台中の工場や精密機械産業への投資が決まったという事もありました。
このように大手の企業は既にさまざまな実績があります。

中小企業は、お互いに行ったり来たりで双方の交流を深め、お互いに連絡しあってビジネスを始めているようです。
こちらではあくまでも窓口として紹介業務を行い、その後は当事者同士でやり取りをして頂いて、こちらではビジネスに干渉はしない事にしています。

台中へぜひ視察に来てください!

− それでは、WBSの読者へメッセージを頂けますか?

黄さん:もし台中を視察したいという日本企業がありましたら、IDIPCに声をかけていただければ市役所の協力も仰げますので、ぜひ台中に来ていただきたいです。
台中市の大・中・小の各産業、全てこちらで調整できます。

− それは頼もしいですね!

 

台中企業とのビジネスに興味のある方は、ぜひWBSまでご連絡ください。希望していただければ台中ビジネスツアーも実施いたします!